ついさっきまで「今日のネタはこれ!」と決めていたのにいざ書こうと思ったらすっかり忘れました。

なにやらおじさんが主役の話だったと思うんですが…なんでしょう…ニュースかしら…



それはそうと、ワタシ、もともと相当感激屋さんで、感情の起伏も激しいので、とてもよく泣くタイプではありました。


小さな頃からとにかく泣いたり怒ったりをたくさんしてた気がします。

でも、小学校中学年の時にふと「人前で泣くのは格好悪い」と思った瞬間がありまして、それ以降人前では泣かないという自分なりの美学を貫いてきました。


とはいっても感激系にはやっぱり弱く、時折涙ぐんだりもしましたが。


中学高校あたりでは多分学校生活においては涙を見せたりしたことはなかった…はず。


あ、部活のときは別ですよ。本気で打ち込んでいたので試合で負ければ泣いていたし、先輩の引退でも泣いたし、自分たちの引退でも泣きまくりました。鼻水が垂れるくらい。



大人になってからもそれは変わらずあんまり人前で泣いたりすることはなかったんですが、あくまで「人前では」というだけで、一人の時なんかはとりあえず泣けるものは片っ端から泣いたりしていたわけです。


何度か同じようなことを書いてますが、出産後特にひどくなってまいりまして。




昨日から一番泣ける、何度でも泣ける、思い出しただけでも泣けるのが



高知空港の胴体着陸



のニュースです。



今文字を打っただけでも泣きました。ここまでくるとちょっぴりイタイ感じです。



なんでかはよくわからないんだけど、



・機長のすばらしいテクニックに感動

・一人のけが人もなく済んだ

・しかしその間の恐怖は想像するに余りある


そして

・自分が乗っていたことを想像


これらが主な原因かと思われます。



特に自分が乗っていたことを想像すると、もれなくジャンもついてくるわけですが、機内の不穏な雰囲気にジャンが泣き始めて、それを鎮める方法もなくて、こっちも泣きたくなって…みたいなことから考えるわけですよ。

動き回れる状態ならいいけど、もうベルト着用になっちゃって身動きとれなくなってからはどうしようとかね。

で、燃料を使い切るために飛んでる間とか


「ここでワタシとジャンの人生は終わるかもしれないんだ…」とかってきっと考えてまた泣きそうになるわけですよ。


そしてまさかこんなところで何かあるなんて思わないもんだから、人に見られたくないようなものがそのままほったらかしだったりして、そのことも「あちゃー」と思うはずなんですよ。


で、その辺の涙っていうのはなんとなくわかるんだけど、自分でもよくわからないポイントがあって



「乗客のみなさんは飛行機前方から飛び降りています」


という言葉に号泣したのね。


なんか、ジャンを抱っこしたままじゃ飛び降りられない、でもジャンも不安がって他の人に抱っこさせられない…どうしよう…みたいな感じでなんか一人でドキドキしてしまったのかもしれません。



っていうかね、自分の妄想力、これが少しはなんとなかならないもんかと思うわけですが、ハイ。